豚革(ピッグスキンレザー)と牛革(一般的なレザー)は何が違うの?

 

こんにちは!スタッフの上野です!

本日は,豚革(ピッグスキンレザー)と牛革(一般的なレザー)の違いをご紹介します!

僕自身,靴屋のスタッフとして4年近く働いていますが,あまり意識したことのなかった両者の違い.

 

まず,一般的に日本でレザーというと大体が牛革のことを指します.

豚革はピッグスキンレザーなどと呼ばれ,牛革よりも若干質が悪いと言われることが多いです.

ただ,一概にはそうとは言えず,ピッグスキンレザーの良さもあるのです!!

 

ピッグスキンレザーは軽く,通気性が良く,磨耗に強いと言われます.

そして,さわり心地がなめらかで足あたりが良い.

靴で言うと,内張りに良く使用されることが多いみたいです.

これは,当店で扱っているメレルのサンダルDowntown Slideという商品です.

実は表と裏のレザーは一枚革ではなく,裏側にピッグスキンレザーを使用しているんですね.

これにより足当たりの良さ,履き心地の良さを実現しています!

 

また,軽さや通気性の良さからアッパーのスエード生地として使われることも多いみたいですね.

こちらはメレルのジャングルモック.色々なタイプが出ていますが,一番スタンダードなスエード生地のタイプではピッグスキンレザーを使用しています.

 

カバンや財布では,つるつるの表革レザーとしてピッグスキンレザーを使用することも多いみたいです.

なるほど,ピッグスキンレザーは色んなところで利用されているんですね!

 

 

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